久保田弘信・最近の出来事
4月9日

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4月9日
日本人人質事件。今日の一日はこの事件に明け暮れたと言っても過言ではないだろう。
当初予定されていたTBSのニュースバードへの出演はドタキャンになってしまいました。
ページを見て期待してくれていた人。ごめんなさい。
ラジオの方は無事に出演できました。ラジオでコメントをしている最中、僕は手に汗をかいていた。とっても怖かった。
今回、たまたま3人が拘束されただけで、僕が拘束される危険性は毎回あったわけだから、とっても他人事とは思えなかった。
しかもテレビで流れている映像はそれほど物々しいものではないが、
実際は武装勢力の人からのど元にナイフを突きつけられ「ノー小泉!」と言わされている。
彼らが興奮すれば命を奪われそうな状況だった。

一番早く現状を報道したのはテレビではなくスポーツ新聞だった。テレビは今日の夕方になりようやく厳しい現実を直視するニュースを流し始めた。僕自身テレビを見ているときはそれほど緊張していなかったが、新聞の写真を見てぞっとした。
今回も一番重要とも思える情報を一番に報道したのはテレビでも有名新聞でもなくスポーツ新聞だった。
人命がかかった事件でさえこれだから。僕たちはどの報道を信じればよいか?

ラジオの中で行われた電話投票では自衛隊を撤退させるべきと言う意見が51%で僅かに上回る結果だった。
総帳票数は5000を超え、リスナーの関心の高さが伺えた。
巷ではイラクに行った人の自己責任だとかいう声が多いようだ。確かに行った人の自己責任だ。
しかし今まで日本人に対して親近感をおぼえてくれていたイラク人が何故日本人を拘束し、3日以内に自衛隊の撤退を求めたのか?人道復興支援の為にイラクに赴いた自衛隊が現地の人々に歓迎されていればこんな事件は起こらないだろう。
当初、自衛隊大歓迎だと言っていたサマワの人たちでさえ「自衛隊は全然復興活動をしていないじゃないか?」と
批判的な意見を述べる人が多くなっている。そういった意味では日本政府にも責任があると思う。

昨日も書いたが、とにかく後手にならないようにちゃんと対応をしてもらいたい。もし僕が拘束されていたら・・
やっぱり日本政府に武装集団の言うことを聞いて自衛隊の撤退命令を出して欲しいと思うだろうな。


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